格闘技動画:日本総合格闘技の黒歴史-秋山成勲編-その3(ラスト)
このシリーズの最後です。※その1、その2から順にご覧下さい。
K-1Dynamite07′ 三崎和雄 vs 秋山成勲 の一戦。
幻想的な「Time to Say Goodbye」に合せて入場する秋山選手。大ブーイングで迎える会場のファン。
日本の試合で大ブーイングは珍しいですが、ファンの中で事件がまだ終わっていないという事でしょう。
一方、選手コールから大歓声で迎えられる三崎選手。
悪を退治しに行くヒーロー登場ような会場の雰囲気。
三崎選手の表情もキレッキレですね。
試合中も会場の異様な感覚は常につきまといます。
そして衝撃の決着。
最後に。
この動画紹介は秋山選手批判を目的としていません。
あくまで、格闘技の歴史の中でこの様な事件があった事を伝える事を目的にしています。
つい最近も体重制限を無視した不条理な試合が話題になりました。
人と人のぶつかり合いですから、今後も大小は抜きに事件は無くならないかもしれません。
個人的に、この一戦は対戦相手、内容共に最も望まれた結果が実現したように思います。
三崎選手は2012年に引退。
秋山選手は現在も現役のファイターです。自分の行動に責任を持ち、ブーイングを受けてもリングに立ち、行動で示されています。