INAZUMA-VOICE|Vol.3:内藤のび太③

自虐!脱力感!ジャイアン無しでも、のび太はのび太だった!
INAZUMA-VOICE|Vol.3:内藤のび太③

内藤のび太
5月12日に、ONEストロー級王座奪還に挑む事が発表された、内藤のび太選手の単独インタビューの③。
お楽しみ下さい!

内藤のび太
1984年2月17日生まれ、千葉県出身。2012年フライ級新人王。第5代修斗世界フライ級王者。第2代ONE世界ストロー級王者。日本中の期待を背負い、5月12日にアレックス・シウバ選手とのリマッチに挑む!□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

若い人や女性とは・・・

―試合展開なんですが、3戦通じて事前に作戦を立てたり、相手を研究したりはしたのでしょうか?
のび太:そうですね〜、あんまり器用じゃないので、あれしか出来ないだけなので。
なので、相手がパラメーター的に打撃の方が強かったので、こっちが寝技に行くって言う展開に、結果としてなりました。

―なるほど。では、相手のタイプとか得意パターンみたいなものは特に考えずに、自分がやる事はこれだ!という感じでやったと?
のび太:そうなんですよね〜。めっちゃ緊張しましたけどね。どの道緊張するんですけどね。

―相手の打撃、痛くなかったですか??
内藤のび太
のび太:痛いっすね〜。

―痛いですよね?ローキックとかもバシバシ入っていまし。
のび太:痛かったですけど、どうなんですかね〜。まぁ、カッコつける必要ないんで、その辺は楽でいいですよね〜。ハハハハハ!(笑)

―3戦目の相手である、アレックス・シウバ選手は寝技で来るって煽っておきながら、打撃で来る!っていう(笑)。
のび太:まぁ、そういうのもあるかな〜、って。まぁ、どこまで考えて相手がやったかは分からないですけど。気が変わっただけかも知れないし。

―でも、このONEの参戦を通じて、のび太選手が世界レベルで見ても強い選手だというのは浸透したと思うので、例えば道場のスミで体育座りしているキャラだったりとか、スパーを断れないみたいな話があったと思うんですけど、それは今も変わらないんですか?
のび太:んーーーーー、まぁ、一応チャンピオンだな、って感じでは来てると思うんですけどね〜、スパーする人は。道場内の人達は知ってくれてるし、同階級の人達は知ってくれてたりするんで、まぁ、どう思われているかは恐いですけどねー。「この程度か」って思われているのか、「まぁ、そう(チャンピオン)だな」と思われているのか。

―では、自分で練習後にコミュニケーション取りに行って、みたいな事は?
のび太:する人とはします、はい。でも、二十歳前後の人とは取れないですねー。

―(笑)。若かったり、女性の選手とはなかなか取れない?
のび太:はい(笑)。なかなか。いや、頑張って欲しいとは思っていますし、別に応援していないとかじゃないんですよ!ただ、コミュニケーションをどう取っていいか。

―別に取りたくない訳じゃないんだけど?
のび太:そうです!そうです!そうなんですよね〜。

―でも、結構出稽古に来られる選手は多いですよね?そういう選手とも、思いっきり人見知りしながら練習する感じなんですか?
のび太:ま、しゃべる時はしゃべるんですけどねーー。自分からすごいしゃべる感じではないですねー。

―でも、一度口を開くと、結構しゃべりますよね?
のび太:そうですね〜、でもきっかけが難しいですね〜。


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プロ初黒星は、切なかった

―今回、ONEでプロ初黒星を喫しましたよね?率直にどのような感想でしょうか?
内藤のび太
のび太:う〜ん、まぁ、悔しいって言うか、今までが良かったんで、まぁ負けることもあるだろうな、と。

―では、今まで勝って奢る事も無かったし、負ける事を考えていた訳ではないとは思いますが、負ける事があっても当然だと思っていた?
のび太:そうですね〜。

―強敵とばかりやって来ていますもんね。
のび太:はい、強い人たちとやらせてもらっているな、という感じがあります。有り難いですね。

―では、負けたからと行って、特別な感情はないですか?
のび太:いや!それは、やっぱ切なかったです!はい。
帰りの飛行機とか、切ないですね、なんか。いつも勝って帰ってたんで。そこはーーー、ちょっとは寂しいし、セコンドで来ていた方にも、気は使います。まぁ、しょうがないですけどね。

―MMAPLANETのインタビューで、再戦したいと発言しているのを見て、悔しさが伝わって来ました。
のび太:そうですね、もう一回がっつりやって、それで負けたらもうしょうがないな〜って。

―それは、実力というより戦術で負けた、という意識があるというのもありますか?
のび太:それは、無いですね〜。もう一回やりたいというか、まぁやらなくてもいいんですけど(笑)、もう一回やって負けたらなんか、しょうがないって、はい。

―あと、今回3戦とも隣にジャイアン選手がいなかったですよね?
のび太:そうですね、忙しいですからね〜。

―今までとの違いって感じました?(次回に続く)


次回:『気持ちの面では寂しかった』(2018年5月14日配信)に続く

インタビュアー:平田 真徳 / 撮影:INAZUMA


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