INAZUMA-VOICE|Vol.2:DEEP王者-和田竜光(わだたつみつ)⑤

【気になる格闘家を独占インタビュー】
全7回!DEEP王者・和田竜光は、なぜTwitter界を騒がせるのか?なぜ超自然体なのか・・・?インタビュー5話目


本インタビューは7部構成の5部目です。

「分かるんですよ、自分で。『面白味のねぇ奴だ。』って。」

―あの、私twitterとか見てて、いつも思うんですけど、和田(和田竜光)選手ってすごい自然体ですよね?重みのある言葉とか、話さないですよね?
和田:恥ずかしいんで(笑)。ハハハハ!こっぱずかしいじゃないですか、そういうの。

―何かこだわりとか、格闘家としての理想像みたいなのがあるからなんですか?
和田:格闘家としての理想像・・・。
うーーーーん、昔はそういうのあったんですよね、学生の頃とか。TVに出ている格闘家の人達にあこがれて、「ああいう風になりてぇなぁ。」っていうのがあったんですけど、今もう自分の感じも分かって来たので、あんまりそういうのでカッコつけるのは出来ないですね。
やっぱ、ナチュラルで出る事じゃないと言えないっていうか。プロレスの人とか、そういうの凄い上手いじゃないですか。本当はそういう風にした方が盛り上がるし、楽しませる事が出来るっていうのは分かっているんですけど、そういう風にしてまで格闘技をやりたいと思っていないですね。

―ほぉ。
和田:試合を見てとか、twitterを見て、勝手に感じてもらえばいいかな、と。

―あくまで、自分は自然体でいたい!と。
和田:うーーーん、もうそういう風にあえて意識もしていないんですけど。だから、面白味が無いんですよね、自分で言ってても(笑)。

―ハハハハ!
和田:なんか、分かるんですよ、自分で。「面白味のねぇ奴だ。」って。
格闘技に対しての情熱はあるんですけど、やりたいからやってる!って感じなんですよね。何て言うか・・・、面白いからやってる!っていうか・・・。

―twitterとかで発信しても、周りが全然反応してくれないから、ってのはありますか?あまり関係無いですか?
和田:あまり関係無いですかね。そういう思い(盛り上げたい)はあるんですよ。だけど、カッコつけた言葉で、カッコいい言い方で、とかじゃないってだけで。言いたい事はいっぱいあるんですよね。仲間とかと飲んでると、色々話してるんで(笑)。
 
―ハハハハ!
堀口(堀口恭司)選手にトータルで負けているのは分かっているけど、トライしてみたい?
和田:試したいんですよね。「どんぐらいまで、俺出来るのかな?」って言うのを。
世界一強くなるっていうのは、もう無理だって分かったんですよ。だから、世界一になります、って事は言わないですし。ただ、どこまで出来るのかな?って言う。世界一にはなれなかっとしても、世界5位の奴ならやっつけられるんじゃないかな、って言う。
で、格闘技なんで、世界最強の奴とやって、勝つかも知れないと思ってやっているんで。ただ、ずっと平均して世界一になれるとは思っていないです、アベレージとして。

―デメトリアス・ジョンソンみたいに、絶対王者的なものは、なかなかなれないのでは?と思うけど、って事ですね?
和田:はい。ただ一瞬のタイミングとか、その時の運みたいなもので、勝つことは出来るんじゃねぇかな、って思ってるんで。だから、堀口君見ていても、トータルで見てトータルで負けているのは分かっているんですけど、何か勝つチャンスを見つけたいって言うか、トライしてみたいって言うか、そういう所はあります。自分の事分かってても、諦めてはいないんですよね。んー、難しいんですけど。

―言わんとしている事はわかります。
和田:それ(格闘技)に全部をかけている訳では無いんですよね、だからと言って。「格闘技が無くなったら、俺の人生も終わりだ!」みたいな事は全く思っていなくて。面白く生きていくための1つ、みたいな感じです。趣味でメチャメチャこだわっている人に比べると、情熱は少ないと思います。

―ハハハハハ!
和田:コレを言うと、聞こえは悪いと思うんですけど、オタクの人が「俺のアニメにかける思いはこうなんだ~!」っていうのに比べると、情熱では負けてると思うけど、だけど俺は自分が格闘技でどこまで出来るのかを知りたい!
和田竜光
―メチャクチャ自分に可能性を感じているって事ですね?
和田:そうです。やってみないと、とにかく。やりたいと思った事をやってみて、どうなったんだ?って言う。

―なるほど。じゃあ、世界一になれないっておっしゃっていますけど、世界5位の選手とかに勝ったら、また気持ちは変わるかも知れないですね。
和田:そうですね~。まぁ、調子乗るんで~(笑)。そういうのもあるかも知れないですけど、世界で一番になれるとは正直思って無いですね。そんな甘いもんじゃないっていうか、それは思います。
ただ、MMAって本当に深くて、面白くて、難しいものだから、もうキャリアもだいぶ積んできて理解しているんで、その面白さを。急に柔道のオリンピック選手が「総合やりま~す。」って来て、そいつがメチャクチャぶん投げまくる奴だとしても、負ける気しないです。MMAって、それくらい深いじゃないですか。それが面白いじゃないですか。だから、アベレージで負けてる奴に対しても、勝てる事ってあると思うんですよ。一瞬の勝負って言うか、他の競技と違って。何か、一つの流れで勝負が決まるような。

―MMAがメチャメチャ楽しいんですね!
和田:MMA好きですね、ハイ!
ま、でも、本当に勝てる気しないですよね、デメトリアスに。だけど、勝てる「かも!」って思ってるんです。目の前からいなくなっちゃったり、こっち(適当な方向に拳を出して)とかにパンチ打てばちょうど当たるみたいな(笑)。まぁ、そういう面白さですね。

―ま、今のは極端な話ですけどね。
和田:極端な話です。


次回柔道だったら、中学生の強い奴とか女の子にも勝てない!(2018,4,9公開)へ続く

インタビュアー:平田 真徳 / 撮影:INAZUMA


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