INAZUMA-VOICE|Vol.1:日本で唯一の世界王者-浜崎 朱加(はまさき あやか)③

今だからチャンプの声に耳を傾けろ!!
日本で唯一の世界王者・浜崎朱加インタビュー③

INVICTAでは、減量に関して苦労した事が無かった

(前回からの続き)
―ちなみに、日本でナーバスになった経験はありますか?
浜崎:あー、藤野さんとの試合(2012年12月15日)の前はなってたかも知れないです。恐かったんですよ、やっぱり。

―どういう恐さでしょうか?
浜崎:力凄いじゃないですか。見た目も恐いし。その頃あまり話したこと無かったんで、恐いイメージしか無くて、凄い緊張しました。
あれが初めてのケージの試合だったのかな?藤野選手はケージでずっと戦っていたから(バルキリー)、向こうの方が有利なのかなって、いつも考えないような事考えちゃいました。

―INVICTAで戦ってみて、海外での試合の難しさみたいなものはありましたか?
浜崎:減量に関しては無いです。ジムもホテルについていて、バスタブもあるので。

―言葉の問題とかホームシックみたいなものとか移動時間に関しても、特に無しですか?
浜崎:そういうのも特に無いですが・・・、これ確か一回どこかで話したのですが、計量後に食べる物が無くて、フォーを食べたんですけど、香辛料でお腹壊しちゃって(笑)、その時「日本だったら、うどんとか色々食べる物あるのにな。」って思いました。

―回復食みたいなものが、全く無い?
浜崎:はい。だから、その次の試合からは、うどんとかご飯とかを持って行くようにしています。

―なるほど。食事はやっぱり大変なんですね。
減量期間中は、どういったものを飲み食いして過ごすのでしょうか?
浜崎:4日前に入るんですよ、基本的に。機内食は普通に食べて、51kgくらいで現地に入るんですよ。そこから落とすんですけど、あまり水抜きとかは意識した事がなくて、エアコンがガンガン効いているんですよ、ホテルについているアップ会場では。なので、すぐに汗かくんですよ、サウナみたいに。
1回の練習で1kg以上落ちるんで、食べたい物食べてるじゃないですけど、試合直前なので炭水化物中心にしていると、普通にスッと落ちます。餅とかうどんとか持って行って、食べています。

―では、現地のものではなく、やっぱり持って行って食べているけども、それ以上気にする事はとくに無かったけど、割と減量しやすい環境だった、と。
浜崎:はい。

一番の精神的支えは・・・


―またINVICTAでの試合に戻りますが、1度相手選手のビザ取得が間に合わなく、タイトルマッチが無くなったという事があったと思います(2014年11月、INVICTA FC09)。ベルト奪取の時、泣き顔が一部で話題になりましたが(笑)、それだけに感慨ひとしおだったのではないでしょうか?
浜崎:なんか夢かと思いました。自分を客観的に見ている感じで。タイトルマッチが無くなった時は、出発の前日に試合が無くなったんですよ。だから減量も結構進んでいて、精神的なダメージが大きかったです。すぐにドカ食いしました(笑)。

―なるほど、それは目の前が真っ暗になりますね・・・。
ベルト奪取した後の、周りの反応ってどんな感じでしたか?
浜崎:周りも喜んでくれているのを、すごく感じました。ベルトを持って帰れるっていうのが凄く嬉しくて、見せたら凄く喜んでもらえるので、色んな所に持って行きました(笑)。実家にも持って行ったし、祝勝会の度に見せびらかしていました(笑)。

―ちょっと試合の話に戻りますけど、INVICTAでの試合を拝見していて、パンチの技術の進歩をすごく感じたのですが、ご自身的にはいかがでしょうか?
浜崎:クラウディアに初めて負けた時(2013年7月13日)、打撃を週一のクラスしかやっていなくて、それでも勝てていたので、あまり練習して来なかったんですけど、クラウディア戦で打撃も必要だって痛感して、それから藤井さんの紹介で野木先生に見てもらうようになってから、多少自信がつきましたね。

―野木先生は、教え方とかやっぱり全然違いますか?
浜崎:他の方にあまり打撃を教わったことが無いので分からないですけど、凄い分かりやすいですね。

―野木先生って、もの凄い人格者というイメージがあるのですが、実際教わってみてどうですか?
浜崎:Twitterとかで弱音を吐いたりすると、すぐにLINEをくれます!「大丈夫か?飯行こう!」って。この前も色々話聞いてくれて。ご自身もあまり話したくないような事を話してくれて、勇気づけられたりとかします。技術だけじゃなくて、精神的にも結構支えてくれます。

―へぇ~!浜崎さんというと、フジメグさんと師弟のイメージが強いのですが、フジメグさんが岡山に戻られた後、精神的に一番支えられているのは野木先生なのかも知れないですね。
浜崎:そうですね、野木先生なのかも知れないです。裕子(アミバ選手)もすごく仲良くて、違う面で支えてくれてます(笑)。

―あと、言える範囲でいいのですが、一番最近の試合の時、ご本人の口からは特に無かったですが、体調悪かったという噂もありました。本当の所はどうだったのでしょうか?

次回『「何も考えられなかった。『あぁ、負けたな』って言う」』(ラスト)に続く

これまでの記事:
INAZUMA-VOICE|Vol.1:日本で唯一の世界王者-浜崎 朱加(はまさき あやか)①
INAZUMA-VOICE|Vol.1:日本で唯一の世界王者-浜崎 朱加(はまさき あやか)②

インタビュアー:平田 真徳 / 撮影:INAZUMA


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