推しメン013：西浦ウィッキー聡生　修斗、DREAM、VTJ

推しメンNo.013 西浦ウィッキー聡生　Akio Wikky Nishiura akaファイティングモンキー

©西浦ウィッキー聡生のブログ

所属ジム：STGY
出身地：長崎県東彼杵郡
誕生日：1983年8月8日
身長：174cm
体重：65kg
勝敗：21戦12勝（5（T）KO）8敗
※2013年10月時点
経歴
・修斗ライト級新人王（2006年）
ブログ：西浦ウィッキー聡生のブログ

ナチュラルファイティングモンキー！２児の父〜ボス猿第２章〜

【ファイター】
両手ダラ〜ン。小刻みに動く手。笑っている様な表情。
これがウィッキー選手のスタンス（構え）

そして独特のリズムとリラックス状態から思いっきり繰り出されるパンチ（ストレート、アッパー）。蹴り（テンカオ（カウンターの膝蹴り）、飛び膝）。どちらも一撃でKOする威力十分！

ちなみに、動きが猿に似てるから「ウィッキー」とアダ名が着いたそうです。
確かに、猿って「襲うぞ」ってニュアンスを漂わせつつも「俺そんなつもり無いよ！？」的な素振りを見せたかと思うと突如襲ってきますよねｗ猿は蹴り攻撃はしないと思いますが。

さらにスゴイなーと思うのは、突進して来た選手の打撃をパーリング？（グローブで相手の攻撃をいなす）しながらカウンターのパンチを当てる事。さらにそれがKO出来るレベルの強い打撃なのです。
しかも、ウィッキー選手はコレが得意に見える。

動きを考えてみると「下がる」、「パーリング（交わす）」、「強いパンチを打つ」。
交わしながら強いパンチ。。。普通は打てないですよねｗ

グラップリング、寝技はあまり得意としない印象なのでいかに倒されず、短期決戦でKOするか。
スリリングな試合で魅了するファイトスタイルです。

【キャラクター】
ド派手なヘアーと奇抜なTATOO。ウィッキー選手のもう一つの才能は絵を書くこと。
このTATOOは自身が描いた物。僕はどこか民族調な印象を受けます。

ブログの初期は沢山絵がアップされてるので興味有る方はぜひ覗いてみてください。

【ボス猿第２章】
「ROAD TO UFC JAPAN」の放送を見てる人も少なくないと思います。
ROAD TO UFC JAPANとはアメリカの総合格闘技団体UFCの日本興行で決勝戦を迎えるトーナメント。
勝者はUFCとの契約が約束されています。
試合情報はこちら

ウィッキー選手もエントリー中。一回戦を勝ち抜き、後一勝すれば決勝へ。
２回戦の相手は石原夜叉坊選手。こちらも魅力あふれる選手！
演出、構成はさすが！総合演出は佐藤大輔さん。この方「PRIDE」の選手紹介映像を手がけた方です。
そりゃーカッコいいわけだ。
ぜひ、ROAD TO UFC JAPANで詳細をチェックしてみてください。

さてさて
ROAD TO UFC JAPANでは試合だけで無く、選手のバックボーンも掘り下げています。
ウィッキー選手のパートは野草を生で食べたり、現在の収入を明かしたり、そして双子の赤ちゃんの父親になった事などが取り上げられます。
一回戦勝利後のインタビューが良かった！「自分がボス猿として家族を守るって気持ちで戦ったから守ったぞって感じ」と。
ブログでは「試合前に子供たちに会うと、戦いたいという気持ちより普通に平和に生きたいと思ってしまうから。」なんて記事もあり、父親として家族を守る気持ちがにじみ出ています。
ちなみに、奥さんとは中学校の頃からの付き合いだとか。

ロイ・ネルソンが長崎のウィッキー選手の自宅訪れる回では
「ヒーローに憧れて、ずっと勘違い出来た人が格闘家（ヒーロー）になれて」
「夢かうって歌を聞きながらずっと夢叶うと思って（サンドバッグ）殴ってました」なんて言葉も。
父親としての新たな魅力が加わったウィッキー選手。まさに第２章の始まり。
まずはROAD TO UFC JAPANの健闘を見守りたいですね。
今後の活躍が期待されます。